《スウェーデン王国:Sweden》


【 100クローナ札 】


《 解説 》
表面の肖像は、植物学者「 カール・フォン・リンネ Carl von Linne (1707-1778)」です。植物分類学の父といわれており、植物の分類で初めて種という概念を用いて、世界で最初の分類体系を提案しました。また、おしべとめしべに注目、二名法を考案するなど、その後の植物の命名法の出発点となっています。二名法は国際植物命名規約の基準として、現在に受け継がれています。背景にはウプサラにある植物園と植物のスケッチが描かれている。裏面には、蜜を吸うミツバチが描かれています。